中学受験といえば、私立を目指すイメージが強かった私にとって、
都立中高一貫校という選択肢は、とても新鮮なものでした。
でも、調べていくうちに気づきました。
都立中の受験は、普通の学力テストだけではない。
「適性検査」と呼ばれる、独特の思考力・表現力を問う問題への対策が必要だということに。
これは、ただ家庭学習を頑張るだけでは、なかなか難しいかもしれない――
そう感じた私は、「都立中対策に強い塾」を探し始めました。
いろいろな選択肢を見ていくなかで、私たち親子の目に留まったのが、「ena」でした。
enaを選んだ理由
数ある塾の中から、最終的に選んだのは「ena(エナ)」です。
その理由は、大きく4つあります。
- 都立中高一貫校に特化した対策ができること
- 圧倒的な合格実績
- 少人数集団指導
- ダブル学習システム
- ネット授業参観
- 通いやすい距離にある(首都圏中心)

以下、順番に解説していきますね。
都立中高一貫校に特化した対策ができること
都立中の入試は、いわゆる「学力検査」ではなく、
思考力・記述力・表現力などを問われる「適性検査」形式。
一般的な進学塾ではなかなか対応しきれないこの形式に、enaは長年取り組んできた実績があります。
都立中受検に必要な力を、段階的かつ体系的に伸ばしていけるカリキュラムが整っている点は、大きな安心材料でした。
圧倒的な合格実績
都立中対策専門の塾は他にもありますが、やはりenaの強みはその合格者数の多さ。
武蔵・小石川・両国といった人気校に毎年多数の合格者を出しているという実績は、信頼に値します。
ちなみに、直近(2025年)の合格実績はこちら🌸
学校名(偏差値) | 合格者数 | 定員数 | 定員に占める「ena生」の割合(%) |
---|---|---|---|
小石川中等教育学校(70) | 96 | 160 | 60.0 |
桜修館中等教育学校(63) | 89 | 160 | 55.6 |
大泉高等学校附属中学校(59) | 114 | 160 | 71.3 |
武蔵高等学校附属中学校(61) | 121 | 160 | 75.6 |
富士高等学校附属中学校(56) | 115 | 160 | 71.9 |
両国高等学校附属中学校(67) | 98 | 160 | 61.3 |
白鷗高等学校附属中学校(59) | 113 | 200 | 56.5 |
立川国際中等教育学校(―) | 110 | 160 | 68.8 |
南多摩中等教育学校(58) | 120 | 160 | 75.0 |
三鷹中等教育学校(59) | 95 | 160 | 59.4 |
九段中等教育学校(47-56) | 84 | 160 | 52.5 |

どの学校も、定員の50~75%を「ena生」が占めているなんて•••!
この圧倒的な合格実績を見ると、「都立中受験といえばena」と称されるのも納得です。
少人数集団指導
enaでは、少人数制の対面授業を基本としています。
コロポンは慎重で心配性なところがあるので、大人数だと緊張してしまうのですが、
少人数であればその緊張も和らぐし、何より生徒一人一人に目が行き届くので、
サポートの質の高さが期待できます。
(ちなみに、個人指導の塾は、大学生がアルバイトで講師になっていることも多いと聞くので、講師の質の面から、選択肢には入れていません。)
ダブル学習システム
enaのダブル学習システムとは
enaが展開する「対面授業」と「映像授業」を組み合わせた学習スタイルです。
生徒一人ひとりの理解度や学習状況に合わせて、学習の定着と成果向上を目指します。
主な特徴
- 対面授業(通常の授業)
各校舎で校長や専任教師が直接指導。
授業中の解説、小テストや確認テスト、学力判定テストの結果をもとに、
進路相談や学習状況の確認も行います。 - 単方向映像授業
代々木本社のスター講師陣による、「録画型」の映像授業。
自宅で何度でも視聴でき(ただし1ヶ月の視聴期限あり)、
対面授業の復習や、欠席時のフォローに活用できます。
(極端な話、映像授業だけで学習を進めることも可能です。)
学習の流れとメリット
- 校舎で対面授業を受け、理解を深める
- 宿題や小テストで苦手分野を確認
- 自宅で映像授業を繰り返し視聴し、苦手を克服
- 学力判定テストで定着度を確認
- 必要に応じて質問や追加学習が可能

映像授業は自分のペースで止めたり繰り返したりできるのがいいし、
何より「欠席時のフォロー」になるのは、親としても嬉しい♡
まとめ
enaのダブル学習システムは、対面と映像の両方の強みを活かし、「わかる」から「できる」への定着を徹底サポートする仕組みです。
復習や欠席時のフォロー、個々のペースに合わせた学習が可能なため、近年の記述力重視の受験にも対応しやすいのが特徴です。
ネット授業参観
enaの「ネット授業参観」とは•••
保護者が自宅にいながら、授業の様子をリアルタイムで視聴できるサービスです。
2024年3月より、enaの小中学部全校舎・全教室で導入されています。
(視聴方法などの詳細は、塾生専用アプリ「ena-base」を通じて配信されます。)

「どんな先生が、どんなふうに教えてくれいるのか」が見えるのは、親としても有難いポイント。この透明性は大きな魅力♡
通いやすい距離にある(首都圏中心)
enaは首都圏を中心に170校以上の校舎を展開しています。
東京都内をはじめ、神奈川・埼玉・千葉など各地域に広がり、地域に根ざした指導とサポート体制が整っているのが特徴です。
(2025年度も、東京都内に新たに5校が新規開校したんだとか。)
実際、コロポンが通うことになるenaの校舎も、自宅から徒歩圏内にあります。
「通いやすい」というのは、塾選びにおいて、かなり魅力的なポイントです♡
おわりに
今回は、塾選びの決め手となった「enaの魅力」について紹介しました。
塾に通い始めるのは、2025年5月から。
これから、どんなふうにコロポンが成長していくのか――
不安も、期待も、両方あります。
でも、焦らず、着実に。
小さな一歩を大切にしながら、歩んでいきたいと思っています。
(続く)
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ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
次回は、実際にenaに入塾するまでの流れや、気になる料金についても、少しずつ書いていきたいと思います。
よかったら、また覗きにきてくださいね🌸
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